会計編|作業の流れと売上管理

AC-11. 未入金が発生した場合の会計処理

会計処理画面では、選択した診療項目の各単価を合計した金額が画面右上の「請求金額」〈①〉に表示され、同額がお客様から頂く「領収金額」〈③〉として自動表示されます。未入金が発生しない通常の会計では、特に領収金額欄を修正する必要はありません。

通常の会計時:領収金額=請求金額

・請求金額〈①〉と同額が自動的に「領収金額」入力欄〈②〉に入ります。

・特に修正する必要はないので「診療明細書プレビュー」をクリックして診療明細書を表示します。
・診療明細書では「小計」=「合計金額」になっています。

一部が未払いになった場合:領収金額を手動で変更する

・お客様の持ち合わせが不足していて、支払える金額が請求金額〈④〉に満たない場合は、お預かりした金額を「領収金額」入力欄〈⑤〉に手入力します。
・すると不足分が自動計算され、「今回の未入金額」〈⑥〉として計上されます。

・「診療明細書プレビュー」をクリックして診療明細書を表示すると、明細書中央下に「今回の未入金額」が記載されます。合計金額は小計から未入金額を差し引いた領収金額になります〈12〉。

全額が未払いになった場合:領収金額を0円に変更する

・財布を忘れるなどしてお客様が全額支払えない場合は、「領収金額」入力欄〈⑨〉を0に入力し直します。
・不足分が自動計算され、全額が「今回の未入金額」〈10〉に、また「領収金額」〈11〉が0円になります。

・「診療明細書プレビュー」をクリックして診療明細書を表示すると、明細書中央下の「今回の未入金額」が請求金額と同額になり、合計金額は0円表示されます〈13〉。

会計完了 > 受付画面に累積未入金額が表示される

・未入金が発生した状態で会計を確定すると、画面が受付画面に切り替わった際、顧客電話番号の下にその飼い主様の現在までの「累積未入金額¥0,000」〈14〉が赤字で表示されます。

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