ご利用の前に、接続した血液検査機器名や通信項目をハロペBT上に設定します。一部、ご利用中のWindows PC端末の「デバイスマネージャー」でご確認いただく箇所もございます。
➡ 設定中にエラーメッセージが表示された場合は「BT-18.操作中に以下のメッセージが表示されたら」をご参照ください。
「ハロペBT」 > システム設定 > 検査機器通信設定
「ハロペBT」のトップ画面上部にある「システム設定」タブをクリックして「検査機器通信設定」画面を開きます。
以下の1.~4.の項目を設定してください。
検査機器通信設定の各項目
- 検査機器
接続した血液検査機器を選択します。 - COM番号
血液検査機器に接続したPC端末の「デバイスマネージャー」で血球計算機器/血液生化学機器それぞれのCOM番号を確認し、選択します。
※COM番号の確認方法は「BT-19. COM番号の確認方法」をご覧ください。 - 受信遅延
設定した時間でデータを取得します。設定の時間内で取得したデータを一結果として受信します(3秒が既定) 。
秒数が長すぎる場合、次の検査結果と混同する可能性があります。
また秒数が短すぎる場合は、データ量によっては完全なデータが受信できない可能性があります。既定の3秒でうまく結果を取得できない場合は秒数を上下して調整してください。 - 転送速度、データビット、パリティ、ストップビット、ID桁数、項目数
検査機器の設定と同じ設定にします。血液検査機器本体の設定と合わせることにより、ハロペBTで検査結果取得をすることが可能になります。設定が異なる場合、検査結果を正常に取得することがで きません。
※検査機器側の設定確認については、検査機器の取扱説明書をご確認ください(弊社サポート外になりますので、ご了承ください)。
「ハロペBT」 > システム設定 > 一般設定
・続いて「一般設定」タブ〈5〉をクリック。「自動印刷デフォルト」プルダウンメニュー〈6〉を「オフ」に切り替えます。
・検査結果の印刷は別途、ハロペHで⾏いますので、「自動印刷デフォルト」は常に「オフ」にしておいてください。